3つの必須アミノ酸!BCAAとは?

タンパク質

皆さんは、BCAAというものをご存じでしょうか。

トレーニングを行っている方などは、聞き馴染みがあるものだと思います。

実際に、私自身も筋力トレーニングを行う際のドリンクとしてBCAAを混ぜて飲んでおります。

今回はそんなBCAAについて、効果や飲むタイミングなどについて書いていきますので是非最後まで御覧ください。

BCAAとは

BCAAとは、「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」という3種類のアミノ酸の総称です。

この3つのアミノ酸は、枝分かれするような分子構造をしているため、「Branched Chain Amino Acids;分岐鎖アミノ酸」と呼ばれており、この頭文字をとってBCAAと呼ばれています。

BCAAは、人体の体を構成する20個のアミノ酸のうち、体内では合成することのできない必須アミノ酸です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください

BCAAの効果

筋肉を増やす

BCAAは、体内のタンパク合成を活性化させる作用を持っています(特にロイシン)。

さらに、ロイシンはタンパク分解を防ぐ作用もあります。

つまり、BCAAはタンパク合成を高め、同時にタンパク分解を減少させることで、筋肉を増やしてくれるのです。

体脂肪を減らす

BCAAを摂取することにより、体内にエネルギーが増加していると感じさせ、食欲を減らすことができます。

また、満腹ホルモンであるレプチン感受性を高めてレプチンの働きを高めたり、食後のレプチン上昇を調整してくれることにより、食欲を抑えてくれます。

BCAAの摂取方法

BCAAは、マグロの赤身、肉や卵などの食品に含まれています。

ですが、これらの食品からBCAAを摂取しようとすると、吸収までに時間がかかるほか、余計なカロリーまで取ってしまいます。

ですので、BCAAを摂取するのであればサプリメントがお勧めです。

摂取タイミングとしては、BCAAは摂取から30分ほどで血中レベルが最大となるので、運動の30分程前に摂取しましょう。

また、運動時間やトレーニング時間が30分以上になる場合などは、運動中にもドリンクにBCAAを混ぜて摂取すると効果的です。

摂取量としては、体重1kgあたり0.08~0.12gを目安としましょう。

まとめ

以下が今回の記事のまとめになります。

・BCAAは、運動時に多く使われる必須アミノ酸である

・BCAAは、筋肉の合成、筋肉の分解抑制を促してくれる

・体重1kgあたり0.08~0.12gの量のBCAAを、運動の30分程前に摂取するのが効果的である

是非、皆さんもトレーニング中のドリンクでBCAAを飲んでみてください!

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